リート(不動産投信)
不動産投資信託はリート(REIT)と呼ばれます。
日本の不動産投資信託はJ-REIT(ジェイリート)です。
リート(REIT)は投資家から集めたお金を主に不動産への投資によって運用することを意味しています。
リート(REIT)とは、投資家が出資した資金で、賃貸テナントビルや賃貸マンションなどの不動産を購入し、その物件から得られる家賃収入や売却益などを投資家に分配金として投資家に還元する投資信託です。
東京証券取引所に上場しているので、市場で証券会社を通して売買が可能で株式と同様に価格の変動があります。
メリットは比較的安定した配当が期待できる(予想利回りとして2〜4%程度)ことと、1口数十万円程からと少額の資金で購入できることです。
不動産への直接の投資では多額の資金が必要ですが、J-REITの場合、複数の投資家から広く資金を集めて不動産を取得しますので、40〜50万円の資金で始められます。
不動産へ投資するということですから、メリットと同時に不動産特有のリスクもあります。
1. 家賃相場の下落や空室の増加で安定した家賃収入が入らないと配当に影響。
2.地震や自然災害などによる被害での価格の下落。
3. 不動産関係の法律の変更により、不動産そのものの価値への影響や、J−REITへの影響が発生する可能性がある。
以上のことを認識しておき、事前の調査はしっかりしておきましょう。
J-REITは歴史こそ浅いものの比較的安定した運用実績があるということで注目を集めています。
J-REITへの投資は、不動産関係の知識(特にリスク)を充分に認識した上で行うようにしましょう。
不動産価格は、株式や債券とは異なる値動きをするので、分散投資の手段の一つにもなります。